「こたつ」と「電気ストーブ」の使用で火災 NITEが注意喚起｜TBS NEWS DIG
本格的な冬を前にNITE=製品評価技術基盤機構は、「こたつ」や「電気ストーブ」など火を使わない暖房器具でも火災につながることがあると注意を呼びかけました。
寝ている間に寝返りをうち電気ストーブに布団が触れ、炎が上がります。
NITEによりますと、こうした「電気ストーブ」や「こたつ」の事故は、2021年度までの5年間で347件報告されていて、そのうち26件は死亡事故でした。
電気を使った暖房器具は、火を使わず安全にみえますが、こたつの布団がヒーター部分に接触したまま熱せられて火災になるケースや、電気ストーブの電源を切らずに外出して発火するケースなどが多発しています。
NITEは、▼暖房器具のヒーターに可燃物が接触しないよう距離をとること、▼外出時や就寝時は電源プラグをコンセントから抜くことなどを呼びかけています。
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