新紙幣の読み取りテスト公開「万全の体制整える」 現紙幣は今後も使用可能「使えなくなる」詐欺に注意!|TBS NEWS DIG
東京・北区の国立印刷局では…
記者
「新紙幣を機械に入れ、現在、読み取り作業が行われています」
きょう、報道陣に公開されたのは、再来年、2024年度上期から流通する新しい紙幣の読み取りテストです。
新しい紙幣には、1万円札は渋沢栄一、5千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎の肖像がデザインされていて、すでに今年の6月から製造が始まっています。
20年ぶりに発行される新たな紙幣。にせ札防止のために、紙幣として世界で初めて「3Dホログラム」が使用されるなど、最新鋭の技術が使われています。
流通が始まった際、読み込みトラブルが起きないよう、レジや自動販売機などで新紙幣を読み取るテストに、およそ30の企業が参加しました。
日本銀行発券局 長尾昌幸さん
「品質面においても問題なく、円滑な流通環境も整えて、万全の体制を整えていきたい」
新紙幣が使われるようになっても現在の紙幣は使用可能で、日本銀行では「『現在の紙幣が使えなくなる』などの詐欺に注意して欲しい」と呼びかけています。
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