【W杯開幕まで4日】史上初！ピッチ脇に“秘密”の穴 “再利用可能”スタジアムも(2022年11月16日)
酷暑を避けるため、初めて11月開催となったFIFAワールドカップカタール2022。しかし、暑さを心配する声もあります。
きれいな緑のピッチが広がっていますが、すぐ隣に多くの穴が開いているのが見えます。この「穴」に“秘密”がありました。
通気口から冷たい空気が吹き出し、ピッチ上の選手たちを冷やすというのです。これは観客席の足元にもありました。
ピッチ脇と観客席に空調設備があるのはワールドカップ史上初の試みです。
一方、こちらは赤・青・黄色とカラフルで大胆なデザイン。大会後に解体されるスタジアム。意外な形で再利用されることが分かりました。
カラフルな色合いで、海運都市ドーハを象徴するデザイン。スタジアムはカタールの国際電話番号「974」にちなみ、974個のコンテナを組み合わせて作られました。
大会後には解体し、他の国に移送され、そのまま再利用できる初の“移設可能スタジアム”。
ただし仮設に近いスタジアムのため、このスタジアムだけは冷房がないということです。
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