【独自】被害者救済法案 悪質ケースに「懲役刑」導入も検討 18日にも与野党に提示へ｜TBS NEWS DIG
旧統一教会などの被害者を救済するための新法に、政府が懲役刑の導入を検討していることが分かりました。
関係者によりますと、政府は、悪質な献金などの被害者救済のための新しい法案に刑事罰を盛り込む方向で調整しています。「罰金刑」や「懲役刑」を科すことが検討されていて、「懲役刑」は特に悪質なケースへの適用が検討されているということです。
これまでの与野党協議では、立憲・維新が法律の実効性を高めるため刑事罰の導入を求める一方、与党側は当初、慎重だった経緯があり、野党側の求めに一部応じた形です。
政府は自民党の茂木幹事長などと法案の内容を調整していて、あす概要を与野党の幹事長らに示す方向でしたが、作業が間に合わずあさって以降にずれこむ見通しとなりました。
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