『万博』迎賓館など会場整備の入札４件が不成立…費用が予定価格内に収まらなかったか（2022年11月8日）
「大阪・関西万博」の会場整備の入札について不成立が相次いでいることがわかりました。
２０２５年に開幕予定の「大阪・関西万博」。その会場整備について今年１０月までに行われた迎賓館や催事場などの入札４件が不成立となっていたことがわかりました。その原因について博覧会協会の関係者は「資材の確保などに費用がかり、予定価格内に収まらなかったのではないか」としています。
建設費の増額が懸念されるなか、１１月７日、大阪市の松井一郎市長は次のように話しました。
（大阪市 松井一郎市長）
「（会場整備費全体で）現状、１８５０億円以内で再公募して、何とか落札していただけるように（協会が）取り組みを進めていると聞いています」
博覧会協会は不成立だった入札の一部は既に再入札を始めているということです。
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