知人依頼で個人情報を漏洩か 杉並区職員の男を逮捕(2022年11月5日)
知人の依頼を受け、住所などの個人情報を漏らしたとして、東京・杉並区の職員が逮捕されました。
杉並区役所の職員・市川直央容疑者（32）は、去年4月と今年2月ごろ、住民基本台帳ネットワークシステムで得た男女2人分の個人情報を知人の佐々木洋樹容疑者（34）に漏洩（ろうえい）した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、当時、区民課の主事を務めていた市川容疑者は佐々木容疑者から依頼を受けていて、他にも20人以上の個人情報を漏洩した可能性があるということです。
佐々木容疑者は暴力団関係者に頼まれて人探しをしていたとみられ、警視庁が経緯を調べています。
岸本聡子杉並区長は、「事実関係が明らかになった時点で、厳正な処分を行う」としています。
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