警視庁の男性巡査部長がJR新宿駅の線路に立ち入り　痴漢疑われ逃走か

警視庁の男性巡査部長がJR新宿駅の線路に立ち入り　痴漢疑われ逃走か｜TBS NEWS DIG

先月28日、東京・JR新宿駅の線路に男性が立ち入り、電車の運転を一時見合わせたトラブルについて、この男性が警視庁の警察官で痴漢を疑われ、逃走していたことがわかりました。

JR東日本などによりますと、先月28日午後11時すぎ、JR新宿駅のホームで男性が線路に立ち入ったため非常停止ボタンが押され、電車の運転を一時見合わせるトラブルがありました。

その後の捜査関係者への取材で、この男性が警視庁でマネーロンダリングなどの捜査を担当する犯罪収益対策課に所属する40代の巡査部長だったことがわかりました。

男性巡査部長は同僚との飲み会から帰る途中に電車内で痴漢をしたと疑われ、新宿駅で降りたのち、ホームから線路に飛び降りて逃げようとした際に重傷を負い、現在、病院に入院しているということです。

警視庁は、男性巡査部長の体調の回復を待ち、痴漢の疑いも視野に事情聴取する方針で、「捜査の結果を踏まえ厳正に対処したい」とコメントしています。

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