北京で国交正常化50年イベント 垂大使「誠実に意思疎通し安定的関係を」｜TBS NEWS DIG
日中国交正常化50年を記念するイベントが1日、北京の日本大使館で開かれ、日本の伝統文化などが披露されました。
日中が国交正常化してから50年を迎えたのを記念し、北京の日本大使館で開かれたイベント。
日本にゆかりのある中国人や中国政府関係者、中国に駐在する企業の関係者などおよそ400人が招待されました。
イベントでは日本の音楽家による演奏が披露されたほか、弓道や柔道、茶道などの実演が行われました。
日本食の試食コーナーでは、おにぎりやソバ、卵焼きなどが提供され、人気を集めていました。
垂秀夫大使はあいさつで、「これからの日中関係は平和共存という目的地に向かって急がずゆっくり走るのが良いと思っている。お互いに立場が異なったとしても誠実に意思疎通を行い、主体性をもって安定的な関係を構築していけばよいと思う」と呼びかけました。
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