日本初設立だった「大阪手形交換所」業務終了 渋沢栄一らの呼びかけで誕生から140年(2022年11月2日)
日本で初めて設立された大阪の手形交換所が業務を終了し、約140年の歴史に幕を下ろしました。
大阪市中央区の「大阪手形交換所」は、1879年に実業家の渋沢栄一らの呼びかけで、日本で初めての手形交換所として誕生。手形や小切手は現金に代わる企業同士の決済の手段で、交換所では毎朝、金融機関から派遣された担当者ら約100人が集まり、手形をやり取りするなど業務を行ってきました。
しかし、近年は利用が減少し、電子化も進んだため、11月2日が最後の業務となりました。
(大阪銀行協会 高島誠会長)
「(国が目指す)2026年度までの全面的な電子化に向けまして、電子記録債権やインターネットバンクの利用を推進するなど、引き続き皆さまと連携して参りたい」
交換業務は11月4日から全国銀行協会が新設した電子交換所に移行します。
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