里崎智也が語る 2023WBC 大谷翔平の起用法(2022年10月23日)
2023年3月に開幕するWBC！
世界一を知る里崎智也さんに大谷選手の起用法について語っていただきました。
Q.バッター大谷に関しては？
里崎さん
「1番でいいんじゃないですか。クリーンナップの選手が多くなってくると思う。
そうなってきたら誰が1番に転向するか。今の大谷はエンゼルスでも1，2番を打ってますし、足もありますし、1番良いバッターっていうところを考えると、1番大谷っていうのがスッと入って来やすいのかなと思いますね。」
Q.打順は？
里崎さん
「1番大谷、4番村上は決定ですよね。えげつないと思いますよ。外野だけでも
柳田、吉田、首位打者の松本、佐野もいますし。
Q.栗山監督の仰天プランは？
里崎さん
「好きですもんね。栗山さんはサプライズが。
サッカーのワールドカップ時の、ジーコジャパンのときの巻とかね。
だから…栗山さんが、牧って。DeNAの牧、選出するんじゃないですか。ここ、近年、日本球界は山田、菊池のセカンド2トップできてるんですよ。パリーグに浅村がいて。そうなると今年、牧が選出されかどうかが1番のポイントなんですよ。」
Q.ピッチャーの大谷の起用法は？
里崎さん
「もし出場可能だったら投球の制限はかなりかけられる可能性があると思うんですよ。
ひょっとしたら打つのみの出場になる可能性はあるんじゃないのかなと。
まあもしくは準決勝のフロリダまで進んだら解禁みたいな。」
Q.大谷に加えて投手で選出するとしたら？
里崎さん
「それはやっぱり、今年大活躍のダルビッシュ。アメリカの文化、バッターもわかった上
での対戦は、いる、いないでは大きな違いだと思います。」
Q.チームメートにメジャーリーガーがいるのはチームにとっても大きい？
里崎さん
「いろんな話聞けたり一緒に時間を共有することとか、トレーニング、練習のやり方、
そういったものを同じ空間で同じように見たり聞いたりすることは知識としても
経験としても大きなことだと思います。」
Q.2006年のWBCで里崎さんが感じたことは…
里崎さん
「第2ラウンド進出して初戦アメリカ戦だったんですよね。A．ロッド、ジーター
ケン・グリフィーJr.もいて、わぁメジャーリーガー！みたいな感じで、若干上に見てる
ところもあった。その中で、イチローさんがメジャーなんて大したことないんだと言っ
て先頭打者ホームランですよ。言葉もありますけど、実際に結果として示してくれたの
はアメリカでも行けるぞって盛り上がってくる。
イチローさんの発言と行動と結果は見事なものですよね。」
Q.アメリカはすごいメンバー…
里崎さん
「そんなことないんですよ。みんなメジャーすごいって（試合を）見すぎなんですよ。
僕なんて幸せでしたよ。メジャーに興味なかったんで、全く。
2006年はメジャーの試合を簡単に見れる時代じゃなかったんで、
誰も知らなかったんです。だからもう臆することない。行け！行け！行け！！みたいな
知らないからガンガン、インコースばっかりいきました。知りすぎてもダメだし、知らな
過ぎても、ダメ。あんまり名前負けしないほうがいいですね。」
Q.ズバリ、優勝チームは？
里崎さん
「楽勝で日本！今まで過去4回WBC行われてきた中で、ベスト4行けなかったことは
1回もないんですよね。ミスなく普通に戦えば、もう世界一は確実に行けますよ。」
サタデーステーション スポーツ取材
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
