ゼレンスキー大統領、国民に「節電」訴え ロシアによるインフラ攻撃で電力供給難しく｜TBS NEWS DIG
ウクライナでは、ロシアの攻撃によりインフラ施設などが損傷し電力供給が難しくなっていることから、ゼレンスキー大統領は国民に節電を訴えました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ウクライナにいる全ての人々がピーク時に意識的に電力消費量を調整すれば計画停電を回避できる」
ゼレンスキー大統領は「全てのシステムが安定的に作動するように、電力供給を制限する必要がある」と説明。「午後5時から11時まで電力消費量を減らさなければならない」と協力を求めました。
こうしたなか、アメリカのワシントン・ポスト紙はイランがロシアに対して短距離弾道ミサイルを供与する動きがあると報じました。
アメリカの同盟国の複数の当局者の話として、イラン政府が先月当局者をロシアに派遣し、2種類の地対地ミサイルを含む新たな武器提供について最終合意したとしています。ロシア軍は精密誘導ミサイルが急速に不足しているとされ、このミサイル提供はそれを補う動きとみられています。
一方、ロシアメディアによりますと、ベラルーシ国防省は合同部隊を編制するためベラルーシに配備されるロシア軍の総数が、最大9000人規模になると明らかにしました。
第一陣は到着していて、配備される地域は明らかにされていませんが、ウクライナとの国境地域で緊張が高まる恐れもあります。
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