“和牛五輪”閉幕 鹿児島と宮崎に最高賞の内閣総理大臣賞 9つの審査区のうち、6つの区で鹿児島がトップに｜TBS NEWS DIG
「和牛のオリンピック」とも呼ばれ、5年に1度開催される「全国和牛能力共進会」で最高賞の内閣総理大臣賞に鹿児島と宮崎が決まりました。
鹿児島で5日間開かれた全国和牛能力共進会には、過去最多の41道府県から438頭が出品され、和牛の肉質や改良の成果などを競いました。
最終日のきょう、最高賞となる内閣総理大臣賞には種牛の部が鹿児島に、肉牛の部が宮崎に決まり、鹿児島入りし閉会式に出席した岸田総理から賞状が手渡されました。
元ホストという経歴でも注目を集め、念願の内閣総理大臣賞受賞となった鹿児島の藤山粋さんは…
種牛の部で内閣総理大臣賞（鹿児島） 藤山粋さん
「ここまで（例えれば最高峰・富士山の）日本一、3,776メートル登りきれた。あす、あさってに実感がわいてくると思う」
最高賞以外では、前回日本一となった鹿児島が9つの審査区のうち6つの区でトップとなり、日本一の座を守りました。
次の大会は、5年後の2027年に北海道で開かれます。
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