日野自動車 エンジン不正問題で取締役ら4人の辞任を発表｜TBS NEWS DIG
エンジンの排出ガスや燃費性能のデータを改ざんしていた日野自動車は、取締役ら4人が経営責任をとって辞任すると発表しました。
日野自動車 小木曽 聡 社長
「ステークホルダーの方々に改めて、お詫びを申し上げます」
およそ20年にわたってエンジンの排出ガスや燃費性能の試験データを改ざんしていた日野自動車は会見を開き、生産部門を担当していた取締役ら4人の辞任を発表しました。
また、経営責任を明確化するとして小木曽社長は月額報酬の50%を6か月間減額するほか、2003年以降の歴代社長ら11人についても当時の報酬の一部について自主返納を求めました。
また、日野自動車は開発部門と法規制の認証部門を分離させることやコンプライアンス教育の拡充など、再発防止策をまとめた報告書を国土交通省に提出しています。
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