【職員の男逮捕】障害者支援施設で入居者の男性突き飛ばしたか…男性は死亡
先月、群馬県渋川市の障害者支援施設で入居者の59歳の男性を突き飛ばして転倒させけがをさせたとして職員の男が逮捕されました。男性はその後、死亡しました。
警察によりますと、傷害の疑いで逮捕された渋川市の障害者支援施設のパート職員・今井博之容疑者は先月18日夜、施設の2階の共用スペースで入居者の59歳の男性を両手で突き飛ばし、転倒させて頭などにけがをさせた疑いがもたれています。
男性は翌朝、意識のない状態で救急搬送され、今月1日に死亡しました。死因は急性硬膜下血腫でした。
今井容疑者は当時、当番として勤務していて、他の施設職員らが男性を介抱する姿などを目撃していたということです。
調べに対し今井容疑者は「突き飛ばしていない」と容疑を否認する一方、「備品を男性がはずそうとしていたのでやめさせて遠ざけるために押した」などと話しているということです。
警察は今井容疑者の暴行が死亡につながったとみて調べています。
（2022年10月5日放送）
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