【小1女児“行方不明”】行方不明から1週間 キックスケーターが発見された公園では…

【小1女児“行方不明”】行方不明から1週間 キックスケーターが発見された公園では…

千葉県松戸市で小学1年生の南朝芽さんが行方不明になってから、9月30日で1週間がたちました。警察や消防は130人態勢で、ボートを使って旧江戸川の河口から上流にさかのぼりながら、捜索を行いました。

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9月23日から行方が分からなくなっている千葉県松戸市の小学1年生、南朝芽さん、7歳。

記者（千葉・松戸市、30日）
「朝芽さんが行方不明になって、きょうで1週間がたちました。朝芽さんの帽子が見つかった取水口付近を中心に、きょうも捜索活動が行われています」

警察と消防は30日も午前から130人態勢で捜索を行いました。これまでに靴や帽子などが見つかった場所の周辺だけでなく、捜索範囲は帽子が発見された取水口から直線で20キロ以上離れた東京湾の河口にも広がっています。

記者
「正午前です。河口付近では警察による船での捜索が続けられています」

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9月23日の午前11時半ごろに自宅を出て以降、行方が分からなくなっている朝芽さん。その40分後の午後0時10分ごろ、流山市内の公園のすぐ近くで公園方向に1人で向かう様子が、防犯カメラに捉えられています。

その20分後に公園を通りかかったという人は、普段と変わらなかったといいます。

近所の人
「お昼ごろは人が少なくなるので（公園内には）3～5人くらいかな。普通に遊んでる親御さんとかもいたし、子供だけで遊んでるというような環境でもなかった」

このおよそ4時間後には、その公園で乗っていたキックスケーターが発見されていましたが、防犯カメラ側の通りではなく、反対側の公園の入り口に置いてあったことが家族などへの取材で分かりました。

警察が発見してからおよそ15分後の午後4時37分に現場で撮影された映像には、公園の入り口に置いてあるピンク色のキックスケーターが映っていました。朝芽さんが乗っているものと色や形がよく似ています。

また、別の人もキックスケーターを目撃したといいます。

キックスケーターを目撃した人
「4時半ごろに見ました。警察が拡声機で『朝芽ちゃん、もしいたら、公園の入り口まで来てください』と呼びかけしていました。その女の子のものなのかなと思いました」

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29日夜、朝芽さんの家族が新たにコメントを発表しました。

南朝芽さんの家族のコメント
「もしも、さやを保護して下さっている方がいらっしゃいましたら、どうか人が多い安全な場所にそっと離していただきたいです」

身長115センチメートルのやせ形で、薄ピンクの半袖Tシャツに青色の半ズボン姿をはいていた朝芽さん。警察は引き続き、情報提供を呼びかけるとともに、事件と事故の両面を視野に調べています。

◆情報提供先　松戸警察署：047ー369ー0110
（2022年9月30日放送「news every.」より）

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