北朝鮮“米韓演習中”にミサイル2発「極めて異例」(2022年9月29日)
防衛省によりますと、28日午後6時すぎ、北朝鮮の西岸付近から弾道ミサイルが2発発射されました。日本の排他的経済水域＝EEZの外に落下したとみられます。
井野俊郎防衛副大臣：「安保理決議に違反するものであり、強く非難致します」
2発は最高高度が50キロ程度、それぞれおよそ350キロと300キロを変則軌道で飛んだ可能性があるということです。
北朝鮮は25日に短距離弾道ミサイルを発射したばかり。また、現在、韓国軍とアメリカ軍の合同軍事演習が行われているなかでのミサイル発射について専門家は、次のように話します。
コリアレポート・辺真一編集長：「極めて異例。まさか（演習が）終わる前に、もう一発ぶっ放すと思わなかった。（北朝鮮は）演習期間中は怖くてできないだろうと。逆に（ミサイル発射を）やってきたということは、アメリカとの対決に一歩も引かない、そういう意思表示と僕は分析します」
（「グッド！モーニング」2022年9月29日放送分より）
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