ジョコビッチ選手のビザまた取り消し 豪政府発表、再び異議申し立てか
新型コロナワクチンの接種をめぐりオーストラリア入国を一時、拒否されたテニスのジョコビッチ選手について、オーストラリア政府はビザを再び取り消しました。
オーストラリアのホーク移民相は声明で、テニスの全豪オープン出場に備え、メルボルンに滞在しているジョコビッチ選手のビザを取り消したと発表しました。「健康と秩序を考慮し、公共の利益を理由に法に基づく権限を行使した」としています。
ジョコビッチ選手は、新型コロナワクチンの接種の免除が認められず一時入国を拒否されたものの、その後、裁判所が入国を認めると判断していました。
地元メディアによりますと、ビザの取り消しによって、即時出国することが求められ、今後３年間は入国できなくなる可能性があるということですが、ジョコビッチ選手は再び裁判所に異議を申し立てるとみられます。
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（14日18:28）
