【奮闘】空から地上へ!25歳客室乗務員”西九州新幹線”の広報に挑戦『news every.』16時特集

【奮闘】空から地上へ!25歳客室乗務員”西九州新幹線”の広報に挑戦『news every.』16時特集

【奮闘】空から地上へ!25歳客室乗務員”西九州新幹線”の広報に挑戦『news every.』16時特集

9月23日に開業する、佐賀県の武雄温泉駅と長崎駅を結ぶ西九州新幹線。開業の舞台裏を撮影していたのは、鉄道・運輸機構で広報を担当する横畑汐音さん25歳。鉄道の世界に飛び込んで1年、不慣れながらも広報として駆け回る、彼女。実は、全日空の客室乗務員。

新型コロナウイルスの影響で減便が続き乗務時間が大幅に減少。そこで、全日空は出向する社員を募集。横畑さんは、コロナ禍だからこそ、仕事の幅を広げたいと応募した。広報として時にはYouTubeの撮影で西九州新幹線の試験走行をリポートすることもある。

鉄道・運輸機構を一般の方にわかりやすく伝えることで興味をもってもらおうと思って始めたという。ツイッターを更新するのも仕事のひとつ。投稿していたのは車両やセレモニーの看板。

すると上司から「ツイッターの写真を機構でしか撮れない写真を載せられないか」との課題が。横畑さんは、現場で感じた、開業を待つ人たちの“熱気”を伝えたいと考え、写真に収めたのは、「新しい新幹線に喜ぶ子どもたちの姿」。投稿すると、すぐに「いいね」がついた。

客室乗務員を受け入れた理由について鉄道・運輸機構の水嶋智副理事長(当時)が話したのは「お客様のことを常に考えて仕事をしているCA経験のある方に来ていただくことで組織の業務がさらにレベルアップができるのではないか」ということ。

8月、横畑さんのアイデアで企画したツアーが初めて開催された。これは、1日で航空と鉄道、両方の裏側を見学できるというもの。全日空の訓練施設と来年3月開業する相鉄・東急直通線の新横浜駅を回る。工事中の駅では線路まで降りて記念撮影。ツアーの参加者からは「ひと粒で2度おいしい企画」との声も。航空と鉄道、両方のファンの心をつかんだようだった。

出向して1年、横畑さんは…
「必ず新しく学んだこと、経験したことは全日空に戻ってからも生かせると思う。いろんな経験をするために1歩踏み出して私はよかったと思っている」と
コロナ禍だからこそ得られた経験は貴重だと話す。
(2022年9月14日放送「news every.」より)

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