【文通費】与野党 “協議の場を設置”で合意
国会議員に日割りで支払う仕組みがなく、月額100万円が満額支給される文書通信交通滞在費の見直しをめぐり、与野党が新たな協議の場を設置することで合意しました。
文書通信交通滞在費について、自民党は、日割り支給を可能にする法改正を先行するように主張しているのに対し、野党側は、使いみちの公開や残額の国庫返納も合わせて改正するよう求めていて、合意には至っていません。
こうした中、与野党の国会対策委員長が会談し、各党が参加する協議の場を設けることで合意しました。
立憲民主党・馬淵国対委員長
「文通費と呼ばれるものが、どういう目的でこれを使うべきなのか、という議論はやはり私は必要だと思っています」
新たな協議の場は、来週17日に通常国会が開会したら速やかに設置される見通しです。
自民党幹部は、「6月の通常国会会期末までに結論を得たい」と話しています。
(2022年1月13日放送)
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