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中国で“魚捕りフィーバー”禁漁中でも村人殺到 記録的猛暑と干ばつが影響か(2022年9月7日)
記録的な干ばつに見舞われている中国で、水位が低下した川から魚を取ろうと市民が殺到するトラブルがありました。この異常気象で農作物や生態系などにも影響が広がっています。
濁った川に腰までつかる人たち。各々が持っているのは大きめの網です。
記録的な干ばつが続く中国では川の水位が低下し、湖北省の長江流域では市民が魚を取ろうと殺到しています。
確かに所々で魚の飛び跳ねる姿も確認でき、取り放題の状況であることは分かりますが…。
現在、長江流域では禁漁の時期で、地元当局では市民らに退去するよう指導しました。
中国南西部にある重慶市でも水辺に多くの人が集まっています。
捕まえているのは巨大な魚。人の背丈ほどありそうな魚を捕まえた人もいます。
中国当局は急激な気温の変化により、一部の浅い水域で魚が死亡したと説明。
市民の“魚取りフィーバー”は夜中になっても続きました。
中国の気象当局は今年の8月が1961年の統計以降で最も暑くなり、降水量も過去3番目の少なさだったと発表。
中国最大の淡水湖「ハ陽湖」では湖面に浮かんでいるように見えることから、観光名所となっていた寺院に歩いて行けるようになり、話題となりました。
しかし、この湖に住む生き物には危機的な状況が迫っています。
江西省漁業局副局長:「水位が下がり、スナメリの生息域が狭くなって輸送船など人間の活動エリアと重なってくると、ぶつかってけがをするリスクが高くなります」
そもそも絶滅の危機にあるスナメリ。すでに干上がった湖にはいくつもの死体が確認され、地元当局では船の数を制限するとともに、けがをしたスナメリがいないかパトロールを強化しています。
また、農作物への影響も深刻です。
農家の男性:「皆さん見て下さい。今年は大干ばつに見舞われました。これはピーナツです。例年なら、すでに実がなっているのに今年は収穫ゼロです。こちらはトウモロコシ。全然できてない。全部このような感じです」
経済、金融のニュースを扱うブルームバーグによりますと、中国が世界最大の生産国であるピーナッツについて干ばつと過剰な雨量に襲われた結果、生産量が最大3割、減少すると報じています。
また、今月10日に行われる中秋節の贈り物としても人気の上海ガニの成長にも猛暑の影響が出ていて、出荷が10月以降にずれ込んでしまうと中国メディアは伝えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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