約2.9億円脱税か イベント企画会社と代表を刑事告発(2022年9月6日)
イベントの企画などを行う2つの会社とその会社の代表が、およそ2億9000万円の所得を隠し脱税したとして東京国税局から刑事告発されました。
東京・北区の「B．COM」など2社と大原信人代表（37）は、去年までの4年間でおよそ2億9000万円の所得を隠し、法人税などおよそ7000万円を脱税した疑いが持たれています。
関係者によりますと、大原代表は、大手広告代理店に勤務していた時の人脈を使って企画したゴルフのイベントなどで、ロゴのデザインやカメラの撮影などを自身で行っていたのに、外部の業者に発注して経費がかかったように見せかけていたということです。
大原代表は修正申告を済ませたうえで「大いに反省しています」とコメントしています。
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