国葬の入札“1社のみ”…野党追及「出来レースに」 政府説明「手続き踏んで」(2022年9月6日)
政府は「適切な手続きだった」と、説明しています。
松野博一官房長官：「安倍元総理の国葬儀の企画・演出及び警備等業務については、『ムラヤマ』1社から入札があり、落札が決定しました」
ムラヤマは、過去に「桜を見る会」の会場設営業務を担っていたイベント会社です。
野党は5日、ムラヤマが落札に至った経緯について、政府側に問いただしました。
立憲民主党・山井和則衆院議員：「『桜を見る会』の時に、（ムラヤマは）数年間連続して受注し、かつ『桜を見る会』の時には事前に、まだ結果が決まっていないのに、内々に内閣府と打合せをしたり、そういう疑念を持たれた事業者だった」
内閣府の担当者：「（国葬の）入札日以前に、打ち合わせを行っていたということはありません」
立憲民主党・柚木道義衆院議員：「1社のみが参加して、事実上の随意契約。国民から見たら、出来レースに見えませんか」
内閣府の担当者：「1社になったというのは、結果論。手続きを踏んで、一般競争入札を行ったと認識しております」
（「グッド！モーニング」2022年9月6日放送分より）
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