通園バスの車内に5時間置き去りか…3歳女児死亡 運転した園の理事長らが“到着時に車内を見て回ったか”警察が確認進める 静岡・牧之原市｜TBS NEWS DIG
5日の最高気温は30.5度。静岡県のこども園の通園バスの中で意識不明の園児が見つかり、その後、死亡が確認されました。警察は登園から5時間置き去りされたとみています。
現場の静岡県牧之原市から最新情報を伝えてもらいます。
事故があった牧之原市の川崎幼稚園の前に来ていますが、園を見ますと電気がついた部屋があります。時おり人影も見えることから、いまも対応に追われているとみられます。
警察によりますと「川崎幼稚園」が所有する通園バスは18人乗りで、バスには朝、被害にあった園児を含め園児6人が乗っていました。周辺住民によると遠方、近場の園児が通園バスを利用していたとみられているということです。
バスは5日、午前9時前には着いたということですが、その園児がバスに何時ごろ乗ったのかはわかっていないということです。
園の理事長がバスを運転し派遣職員も同乗していましたが、到着した際に置き去りがないのか車内を見て回ったかについて警察が確認を進めています。
幼稚園側は近く事故の説明をする機会を設けるとしていますが、まだ見通しは立っていません。
警察は業務上過失致死の疑いも視野に今後も捜査する方針です。
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