「二度と生じさせない」奈良県警に新本部長着任 安倍元総理銃撃事件 再発防止へ決意(2022年8月31日)
奈良県警の本部長が安倍元総理銃撃事件の警備体制不備の責任をとり辞職したことを受け、新しい本部長が着任しました。
８月３０日付けで奈良県警の本部長に着任したのは、安枝亮本部長（４７）です。鬼塚友章前本部長は７月８日、奈良市で遊説中に安倍晋三元総理が銃撃され死亡した事件について、警備体制の不備の責任をとり辞職しました。
安枝・新本部長は８月３１日に記者会見を開き、同様の事件の再発防止への決意を述べました。
（奈良県警 安枝亮本部長）
「銃撃事件の発生を防ぐことができなかったことを極めて重く受け止めております。二度と生じさせないという決意でやっていきたい」
一連の事件をめぐっては、警察組織のトップである中村格前警察庁長官も８月３０日付けで辞職しています。
（＊８月３１日放送より記事作成）
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