旧統一教会行事に山際大臣「出席したと考えるのが自然」…“独特な言い回し”記者追及【もっと知りたい!】(2022年8月26日)
旧統一教会関連の会合に「出席していたかどうか確認できていない」という説明を繰り返していた山際大志郎経済再生担当大臣。25日、一転して出席を認めましたが、発言は独特な言い回しで、記者からの追及にあいました。
■自民党関係者「何も言えない」「擁護もしにくい」
6年前、ネパールで開かれた旧統一教会の関連団体が主催したイベントへの参加について、山際大臣は「ネパールで何があったかってことを正確に思い出すことはできないんですが。報道に出ているものを見る限り、私が出席したと考えるのは自然だと思う」と表現しました。
さらに2010年2月、韓国の国際会議に参加したことを指摘されると、次のように述べました。
山際大臣:「正直に申し上げますね。2016年、2019年のものですら、定かではないわけですね。そこからさらに前のものに対して、なかなか今の段階で、その記憶をたどれと言われても、正直申し上げて難しいです」
記者からの追及が続きます。
山際大臣:「(Q.正直、説得力に欠けていると感じました。大臣のスマホや手帳をすべて調べ尽くした内容だったのか?)日々ものすごい勢いで、政治家は動いていますので。過去のものは、だいぶ流れていってしまうのは、事実だと思う」
その後、事務所に確認したところ、韓国の国際会議についても、出席を認めました。
自民党関係者:「『またか』と『それ見たことか』と思う人もいるだろうけど。皆、何も言えない。人によってはブーメランになりかねないし、批判対象になりかねず、擁護もしにくい」
(「グッド!モーニング」2022年8月26日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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