【渋谷母娘刺傷】逮捕の少女「刃物は自宅からカバンに入れて持ってきた」

【渋谷母娘刺傷】逮捕の少女「刃物は自宅からカバンに入れて持ってきた」

20日、東京・渋谷の路上で親子が刃物で刺されケガをした事件で、逮捕された15歳の少女が「刃物は自宅から持ってきた」と供述していることが新たにわかりました。

この事件は、20日夜、京王井の頭線・神泉駅近くの路上で、53歳の母親と19歳の娘が刃物で刺されるなどして重傷を負ったもので、警視庁は22日、埼玉県戸田市に住む中学3年の少女を殺人未遂の疑いで送検しました。

これまでの捜査で、少女は事件当時、犯行に使用した刃渡り約8.5センチの包丁のほか、約9センチと7.5センチほどのナイフ2本を持っていたことがわかっていますが、その後の捜査関係者への取材で、これら3本の刃物について少女が「自宅からカバンに入れて持ってきた」と供述していることが新たにわかりました。

調べに対し、少女は「たまたま見つけた女性2人を殺そうとした」「母親と弟を殺すための予行練習だった」と話していて、警視庁は、少女が刃物を自分で用意して計画的に犯行に及んだ可能性が高いとみて詳しく調べています。
(2022年8月22日放送「ストレイトニュース」より)

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