「サハリン2」新会社への参画 西村経産相が三菱商事に「前向きに検討」するよう要請|TBS NEWS DIG
ロシア政府が天然ガス事業「サハリン2」を引き継ぐ新たな企業を設立したことを受け西村経済産業大臣は、すでに権益を持つ三菱商事に新会社への参画を前向きに検討するよう要請したことを明らかにしました。
西村経済産業大臣
「(サハリン2は)エネルギーの安定供給の観点から、極めて重要なプロジェクトであります」
「サハリン2」をめぐっては、ロシア政府が事業を引き継ぐ新会社を設立していて、現在権益を持つ三菱商事や三井物産が権益を維持するためには、新会社への参画が必要となります。
こうしたなか西村経済産業大臣は17日、記者団に対して、三菱商事の中西社長と面会し、新会社への参画を前向きに検討するよう求めたことを明らかにしました。
サハリン2は、日本のLNG=液化天然ガス輸入のおよそ9%を占めていて、エネルギーの安定供給のため、政府はすでに三井物産にも同様の要請をしています。
一方、三菱商事は「要請を受けたことは事実」としたうえで、新会社への参画について「総合的な観点から検討する」とコメントしています。
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