トランプ氏 一族経営企業の不正巡る証言を拒否(2022年8月11日)
関連会社による不正疑惑を巡り、ニューヨーク州の司法当局から証言を求められていたアメリカのトランプ前大統領は、証言を拒否したと明らかにしました。
トランプ前大統領は10日、一族が経営する「トランプ・オーガニゼーション」が所有不動産の資産価値を偽ったなどとする疑惑の捜査の一環としてニューヨーク州の司法当局から証言するよう求められていました。
トランプ氏は、司法長官のオフィスには出向いたものの、不正疑惑の捜査が「私自身や私のビジネスに対する悪意をもった攻撃だ」などと声明で非難し、合衆国憲法で保護された権利を行使して証言を拒否したと明らかにしました。
「トランプ・オーガニゼーション」を巡る一連の捜査では、これまでにトランプ氏の金庫番とされる幹部と法人が脱税などの罪で起訴されています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2022
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