大雨被害の青森 復旧進まず 今後も大雨に警戒｜TBS NEWS DIG
記録的な大雨で被害が出ている青森県では、いまも断続的に雨が降り続いていて、復旧作業が進まず、住民たちの間に疲れが見え始めています。
日本海に面する深浦町では、川沿いにある住宅の土台部分が増水によって押し流されました。また、町を通る複数の道が土砂崩れで通行止めになっていて、生活に欠かせないガソリンの輸送にも影響が出ています。
ガソリンスタンドの人
「一般の方は給油量を制限していました。可能な限り営業していきたい」
また、住宅など少なくとも445棟が浸水した鰺ヶ沢町では、けさも建物に流れ込んだ泥を取り除くなどの作業が続いています。
一方で高齢者が多く、人手が不足していて、復旧作業は思うように進んでおらず、住民たちの間には疲れが見え始めています。
青森県ではこのあとも前線が停滞し続ける影響で、雷を伴って非常に激しく雨が降る所がある見込みで、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害への厳重な警戒が必要です。
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