五輪スポンサーの“前年”から“月額100万の顧問契約”に移行 AOKI側が提案 東京五輪汚職事件｜TBS NEWS DIG
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の元理事側が大会スポンサー企業から金銭を受け取った契約の疑惑で、この企業がスポンサーになる前の年に、定額の顧問契約に移行されていたことが、関係者への取材で分かりました。
東京地検特捜部は大会組織委員会の高橋治之元理事（78）の会社が紳士服大手「AOKI」側から4年間で総額およそ4500万円を受け取った契約をめぐり受託収賄の疑いで捜査しています。
高橋氏とAOKI側はそれまで案件ごとに単発で契約を結んでいましたが、AOKIがスポンサーとして東京大会の事業に参入する前の年の2017年に月額100万円の定額の顧問契約に移行していたことが関係者への取材で分かりました。
関係者によりますと、顧問契約はAOKI側が提案したということです。
AOKI側が大会事業に参入前に高橋氏との関係強化を図った可能性があり、特捜部はAOKIが元理事に大会事業に関する便宜を求めていなかったか、解明しているとみられます。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/rP73uwi
▼チャンネル登録をお願いします！
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/zucf1ig
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/1Lul2oe
