九州などで災害級の大雨 山口・福岡・佐賀・大分で線状降水帯相次ぐ…引き続き土砂災害や河川の増水に厳重な警戒を|TBS NEWS DIG
きょう未明にかけて、九州北部と山口県では線状降水帯が発生し浸水などの被害が出ています。九州では、このあとも線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があるとして、気象庁は厳重な警戒を呼びかけています。
前線や低気圧の影響で西日本では大気の状態が非常に不安定になっていて、きのう夜からきょう未明にかけ、山口県・福岡県・佐賀県・大分県では線状降水帯が発生しました。
午前11時までの24時間の雨量は、山口県美祢市東厚保で観測史上最大となる243ミリを記録したほか、下関市や長崎県対馬市、大分県日田市などでも200ミリを超えました。
日田市では倒木で県道が通行止めとなったほか、山口県山陽小野田市では住宅が浸水するなどの被害が出ました。
住民
「これ全部浸かったんですね。中にも入りました、全部濡れてます。(Q.これから拭き掃除?)朝もうみんな総出でやるようにしてます」
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