【安倍元首相銃撃】宗教団体へ“恨み” 2019年から繰り返し投稿か
安倍元首相が銃で撃たれ死亡した事件で、逮捕された男は、SNSに宗教団体への恨みなどを数年前から繰り返し投稿していたとみられることがわかりました。
山上徹也容疑者は、旧統一教会に恨みを募らせたうえ犯行に及んだとみられていて、事件の直前に投稿したとみられる手紙には、犯行を示唆する内容などが記されています。
この手紙には、山上容疑者のものとみられるツイッターのアカウントも記されていて、そのツイッターは2019年10月から始まり、「統一教会は全世界の敵」などと、教団への恨みが何度も投稿されていました。また、母親ら家族や、生い立ちに関する投稿も多くありました。
一方、安倍元首相については、「オレが憎むのは統一教会だけだ。結果的に安倍政権に何があってもオレの知ったことではない」「安倍政権の功を認識できないのは致命的な歪み」などとしていて、敵視したり犯行を示唆したりする投稿はありませんでした。
警察は、動機の解明につながるとみて確認を進めています。
(2022年7月18日放送「ストレイトニュース」 より)
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