中国・習近平主席が新疆ウイグル自治区を8年ぶりに訪問｜TBS NEWS DIG
習近平国家主席が、8年ぶりに新疆ウイグル自治区を視察しました。
中国国営の新華社通信は15日、習近平国家主席が新疆ウイグル自治区のウルムチ市などを視察したと伝えました。視察は12日から13日にかけて行われたということです。
また、中国国営の中央テレビは、習主席が新疆大学や博物館などを視察した様子や市民らと交流する場面を報道。習主席は市民らに向け、「地域社会の末端の共産党組織を強固にし、あらゆる民族がもっともっと幸せに暮らせるようにしなければなりません」と伝えたということです。
習主席が新疆ウイグル自治区を訪問するのは視察直後にテロ事件が起きた2014年以来8年ぶりで、今回の訪問を通じてウイグルの安定をアピールする狙いがあるとみられます。
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