【独自】茨城・ひたちなか乳児虐待死　父親がＪＮＮの面会に起訴内容を大筋認めると話す｜TBS NEWS DIG

【独自】茨城・ひたちなか乳児虐待死　父親がＪＮＮの面会に起訴内容を大筋認めると話す｜TBS NEWS DIG

おととし、茨城県ひたちなか市で、生後1か月の長女が父親に暴行を加えられ、虐待死した事件。12日の初公判を前に、父親がJNNの面会に応じ、起訴内容について大筋で認めると話しました。

小沼勝被告（30）は2020年7月、ひたちなか市で、生後1か月の長女・舞香ちゃんに複数回の暴行を加え死亡させたとして、傷害致死などの罪で起訴されています。

小沼被告は、先週以降、複数回にわたって拘置所でJNNの記者の面会に応じ、12日の初公判で、起訴内容について大筋で認めると話しました。小沼被告は、記者に対し、「腹は殴った」と暴行の事実を認めたものの、起訴内容にあるふすまやドアに叩きつける行為はしていないとして、一部については争うということです。

暴行を加えた理由については、「簡単に言ってしまうと、ストレス。3時間ごとに夜泣きで起こされて、ストレスがたまった」と淡々と答えました。

一方で、舞香ちゃんへの思いを聞くと、言葉を詰まらせ、「毎日、娘の写真を見て、悪かった、悪かった、と手を合わせています」「舞香が夢に出てきます。幸せそうな顔をしています」と話しました。

小沼被告の初公判は12日午前9時45分から水戸地裁で開かれ、判決は7月28日に言い渡される予定です。

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