安倍元総理銃撃 逮捕の男は約1時間半前に現場へ(2022年7月11日)
安倍元総理大臣が銃撃されて死亡した事件で、逮捕された男は事件発生の1時間半ほど前に現場周辺に到着していたことが分かりました。
10日、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者（41）は事件の1時間半ほど前に現場周辺に到着し、近くの複数の商業施設に出入りしていたことが防犯カメラから確認されています。
また、押収された山上容疑者の車から弾痕のような穴があいた複数の木製の板が見つかりました。
車内には穴が見つかっていないことから、警察は山上容疑者がいずれかの場所でこの板を使って自作の銃を試し撃ちしていたとみています。
警察は山上容疑者が入念に準備をして安倍元総理を狙撃したとみて足取りなどを調べています。
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