独立以来最悪の経済危機に陥るスリランカ デモ隊が大統領公邸を占拠、大統領は辞任の意向｜TBS NEWS DIG

独立以来最悪の経済危機に陥るスリランカ デモ隊が大統領公邸を占拠、大統領は辞任の意向｜TBS NEWS DIG

独立以来最悪の経済危機に陥るスリランカで、政府に抗議するデモ隊が大統領公邸を占拠しました。大統領は辞任の意向を固めたということです。

スリランカの最大都市・コロンボで9日、ラジャパクサ大統領の辞任を求めるデモ隊が、大統領公邸になだれ込んで占拠しました。公邸内のプールでは人々が泳ぐ様子も。

デモ隊の一部はウィクラマシンハ首相の自宅にも突入し放火しました。デモは各地で行われ、治安当局との衝突で多くのけが人が出ています。

地元メディアによりますと、大統領と首相は避難していて無事ですが、議会の議長は大統領が13日辞任する意向を示したと明らかにしました。首相も辞意を表明しています。

スリランカでは外貨不足から燃料や食料などを輸入できず、市民生活に深刻な影響が出ています。

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