生徒の顔に“ヒザ蹴り”男性教諭「注意聞かずカッとなった」体罰とみて調査 大阪・堺市｜TBS NEWS DIG
大阪府堺市の中学校で、男性教諭が生徒の顔を複数回蹴るなどの暴力をふるっていたことが分かりました。堺市教委は体罰とみて調査を進めています。
堺市教育委員会などによりますと、先月30日、市内の中学校で放課後に廊下で騒いでいた男子生徒（中3）に対し、担任の20代の男性教諭が顔を複数回、膝蹴りしたり髪の毛をつかんだまま階段を引きずりおろしたりするなどの暴力をふるったということです。生徒は頭皮が腫れ、腹部と膝を打撲するけがです。
この場に学年主任（30代）もいましたが、男性教諭の暴行を止めず、2人は現在、謹慎中だということです。
暴力行為があった中学校の校長
「体罰撲滅という研修もさせていただいてるんですけど。力及ばずで大変申し訳ない」
男性教諭は聞き取りに対し、「注意したが聞かずカッとなってしまった」と反省しているという事で、市教委は体罰とみて調査し処分を検討しています。
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