【3人起訴】宮城の山林に遺体遺棄 知人女性に“暴行加え死亡”
宮城県の山林に知人女性の遺体を遺棄したなどとして、男女3人が逮捕・起訴された事件で、知人女性に暴行を加えて死亡させた罪でも3人が起訴されました。
傷害致死の罪で宇都宮地検に5日、起訴されたのは海部学被告と妻の春香被告、春香被告の妹の高木沙耶花被告です。
起訴状によりますと、海部被告と春香被告は2019年、栃木県さくら市の当時の自宅で当時24歳の田中早苗さんを素手や突っ張り棒で殴り蹴ったり踏みつけたりしたうえ、ライターで顔をあぶるなどの暴行をくわえ、その後3人でシャワーで水を浴びせかけるなど、さらに暴行を加えて死亡させた罪に問われています。
3人は田中さんの遺体を宮城県白石市内の山林に遺棄したなどとして、すでに起訴されていました。
警察の調べに海部被告は黙秘していて、春香被告は「突っ張り棒で殴ったがほかは学がやった」と一部否認し、高木被告は容疑を認めていました。
（2022年7月5日放送）
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