東大阪市の住宅で2人の遺体 90歳母親と64歳息子か(2022年7月5日)
東大阪市の住宅で腐敗が進んだ2人の遺体が見つかりました。この家に住む90歳の母親と64歳の息子とみられ、警察が詳しい死因を調べています。
4日午後9時ごろ、東大阪市にある住宅で「近所に住む姉と連絡が取れない」と女性から警察に通報がありました。
消防が駆け付けたところ、高齢女性が1階トイレ前の床に横たわった状態で、また男性が2階の一室にあお向けで、それぞれ死亡していました。
遺体が発見された際、部屋にクーラーはかかっていませんでした。
警察によりますと、女性は90歳の母親、男性は64歳の息子とみられ、腐敗が進んでいますが、目立った外傷はないということです。
また、玄関などに鍵は掛かり、屋内に争った形跡はありませんでした。
警察は5日に司法解剖し、死因を特定するとともに身元の確認を進める方針です。
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