自公が勢いを維持 改選議席の過半数上回る勢い 参院選中盤情勢|TBS NEWS DIG
今月10日に投開票が行われる参議院選挙について、JNNが中盤情勢を分析した結果、自民、公明の与党で改選議席の過半数を大幅に上回る勢いを維持していることが分かりました。
JNNでは今月2日と3日、毎日新聞と携帯電話を使ったインターネット調査を行い、取材を加味して中盤の情勢を分析しました。
それによりますと、自民党は青森など一部を除く多くの1人区で優勢で、選挙区で40議席を超える勢い、比例代表も加えると60議席をうかがう勢いです。
公明党は選挙区で擁立した7人全員がほぼ当選圏内に入ったものの、比例代表は改選7議席を維持できるか微妙な情勢です。
自民・公明の与党で改選議席の過半数を大幅に上回る勢いを維持しています。
一方、野党側は立憲民主党、共産党、国民民主党はいずれも伸び悩み、改選議席を減らす情勢です。
日本維新の会は比例も議席を増やし、改選6議席を倍増させる可能性があります。
れいわ新選組は議席を増やす可能性があり、社民党、NHK党は議席獲得へ向けて、支持を広げています。
また、諸派の参政党は比例代表で議席獲得の可能性が高まっています。
ただ選挙区で、およそ4割が投票先をまだ決めていないとしているほか、1週間前の序盤調査と比べて1位と2位の候補者が逆転したり差が縮まった選挙区も複数あるため、情勢は今後、変わる可能性があります。
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