【速報】「心が壊れていって…」武尊が無期限休養を発表 「分離すべり症」発症も(2022年6月27日)
6月19日に行われた「THEMATCH2022」で那須川天心選手に判定負けを喫したK－1WORLDGPスーパー・フェザー級王者の武尊選手が27日、都内で記者会見を開き、無期限休養することを発表しました。
武尊選手は「この十数年プロでやってきて、僕のファイトスタイル的にも体を酷使する戦い方をしてきたし、公表していない部分でも色々けがに悩まされた部分もあって。それも含めて今回、一回、格闘家として歩みをストップさせてもらって一回、休養させて頂こうかなと思っていて」と休養の理由を語りました。
公表していなかった「分離すべり症」という腰の故障のため一時期、運動ができず、寝ることも困難なほどの痛みがあったといいます。
さらに数年前から精神科に通院していることを明かし、パニック障害とうつ病と診断されたという武尊選手。
「知らず知らずのうちに自分の心が壊れていっているのを感じていて、今回の試合前にちょっと体調が悪くなった時期があって」と語りました。
今後については「まだ僕も整理がついていない部分もあるし、まだ決められていない部分でもあるんですけれど」とコメントしています。
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