【東武野田線】“酢のような臭い”液体まかれる 搬送の女子高校生2人は軽症と無症状

【東武野田線】“酢のような臭い”液体まかれる 搬送の女子高校生2人は軽症と無症状

24日朝、千葉県野田市を走る東武野田線の電車内で液体がまかれたと通報がありました。17歳の女子高校生2人が病院に搬送されましたが、軽症と無症状だということです。

東武鉄道や消防によりますと、24日午前6時15分ごろ、野田市で、東武野田線に乗っていた客から「電車内から腐ったような臭いがする液体を広範囲にまかれた」と通報があったということです。

電車は野田市駅に停車し、乗客全員をおろし車内点検を行いました。

液体の近くにいた、17歳の女子高校生が腹痛を訴え搬送されましたが軽症で、別の17歳の女子高校生も念のため搬送されましたが症状はないということです。

液体は酢のような臭いがしたということで、警察によりますと、毒性はないということです。

警察は液体の成分の鑑定を進めるとともに、誰かがまいた可能性もあるとして威力業務妨害などの疑いも視野に調べを進めています。

この影響で、七光台駅と運河駅の間で一時運転を見合わせましたが午前7時35分に運転を再開しています。
（2022年6月24日放送）

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