７２歳男『老人ホーム職員をハンマーで殴り殺害容疑』で書類送検　本人は飛び降り自殺（2022年6月23日）

７２歳男『老人ホーム職員をハンマーで殴り殺害容疑』で書類送検　本人は飛び降り自殺（2022年6月23日）

去年１１月に大阪市平野区の老人ホームで職員の女性がハンマーで殴られ死亡した事件で、警察は犯行直後に自殺した入所者の男を容疑者死亡のまま書類送検しました。

　殺人の疑いで書類送検された大阪市平野区の無職・石川誠治容疑者（７２）は去年１１月、自身が入居する大阪市平野区の住宅型老人ホームで、職員の榊真希子さん（６８）の頭を金づちで殴り殺害した疑いです。

　警察によりますと、石川容疑者は犯行の３日前に浴室の利用を巡って他の入所者とトラブルになり、前日に施設長から退去を促されていたということです。

　石川容疑者は犯行後、自身の部屋から飛び降り自殺しました。部屋に残されたメモには「厨房をこじ開けて油を見つける。火をつけて煙だらけにする」などの記載がありましたが、現場の状況から失敗に終わったとみられるということです。

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