「別れ話でもめた」元同僚の女性教諭を殺害した疑いで高校教諭の男を再逮捕 北海道帯広市｜TBS NEWS DIG
北海道帯広市で元同僚の女性教諭の遺体を埋めたとして逮捕された高校教諭の男。女性教諭を殺害した疑いで再逮捕されました。
「別れ話でもめた」
警察の調べにこう供述した、帯広農業高校の教諭・片桐朱璃容疑者。
片桐容疑者は先月30日午前4時半ごろ、帯広市の商業施設の駐車場にとめた車の中で、北見市の高校教諭・宮田麻子さんの首をシートベルトで絞めて殺害した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、片桐容疑者は宮田さんの車の中で殺害後、車を運転して5キロほど離れた別の駐車場に移動。その後、遺体を自分の車に運び、車内に遺体を隠したまま勤務先の高校に出勤していました。勤務後の午後8時ごろ、用意したスコップを使って雑木林に宮田さんの遺体を埋めたとみられています。
2人は3月までオホーツク地方の同じ高校で働いていた同僚で、交際していたということです。
2人を知る生徒
「学校では一緒にいるイメージがなかったので、なんでかなという感じ」
2人は事件の前日に別れ話をしていて、犯行の1時間前に宮田さんが片桐容疑者の自宅に車で訪れていました。
調べに対し、片桐容疑者は「宮田さんとの関係に疲れた」などと話し、容疑を認めているということです。
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