【原宿･竹下通り”車暴走”】被告側の控訴退ける 2審も懲役18年
2019年の元日、東京・原宿の竹下通りで車が暴走し、歩行者8人がはねられるなどした事件で、東京高裁は22日、被告の男側の控訴を退け、1審と同様、懲役18年としました。
無職の日下部和博被告は、2019年の元日、原宿の竹下通りで歩行者8人を車ではね、殺害しようとした罪などに問われています。
日下部被告側は控訴していましたが、東京高裁は22日の判決で、被告側の控訴を退け、1審と同様、懲役18年としました。
裁判では、日下部被告の責任能力が争点となっていましたが、東京高裁は「自らの興味・関心に従ってインターネットで検索を繰り返し、動機につながる考えを発展させていっている以上、正常な精神機能が作用しているとみるほかない」などと指摘。1審同様、完全責任能力があったと認定しました。
（2022年6月22日放送「news every.」より)
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