【ウクライナ侵攻】ゼレンスキー大統領 東部地方すべての都市を破壊と危機感
ロシア軍が制圧を目指すウクライナ東部の街セベロドネツクで激しい戦闘が続く中、ウクライナのゼレンスキー大統領は東部地方のすべての都市が破壊されようとしていると危機感を強めました。
セベロドネツクの状況について州知事は10日、「市街地で激戦が続いている。私たちは敵を消耗させている」とSNSに投稿しました。
その上で、知事はロシア側が、目標としていた10日までの制圧をあきらめ22日までとしたとの見方を示しました。
また、ゼレンスキー大統領は今後も街が破壊され続けるとして警戒をあらわにしました。
ゼレンスキー大統領「ロシアはドンバス地方のすべての都市を破壊しようとしている。すべての、というのは誇張ではない」
こうした中、イギリスのウォレス国防相が10日キーウを訪れ、ゼレンスキー大統領と会談しました。
イギリス・ウォレス国防相「（東部）ドンバス地方からロシアを追い出すことはできる。イギリスは決してあきらめない」
ウォレス国防相は軍事的支援を強化する考えを強調しました。
(2022年6月11日放送「ストレイトニュース」より)
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