愛知・豊山町の下水道トラブル 通水が可能に(2022年6月8日)
愛知県豊山町で下水が流れにくくなっていたトラブルについて、8日午前0時すぎ、閉まっていたゲートが完全に開き、通水が可能になりました。
6日午前、豊山町の北部市場の関係者から「下水の流れが悪い」と豊山町に連絡があり、調べたところ地震などが発生した際に川からの逆流を防ぐためのゲートが閉まり、下水が流れにくくなっていました。
愛知県は、応急措置としてバキューム車を使って下水をくみ上げる作業を行ってきました。
県によりますと、7日午後9時ごろからゲートを徐々に上げる作業を開始し、8日午前0時すぎ、完全にゲートは引き上げられ通水が可能になりました。
住民およそ6000人に生活排水を減らすよう呼び掛けていましたが、現在は節水の必要はなくなっているということです。
県は、引き続き現場で監視を続けるとしています。
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