W杯予選 双方譲れぬ戦い 歴史的決戦の地は・・・(2022年6月5日)
ロシアの軍事侵攻に苦しむウクライナにとって希望の光となっているのがサッカー代表の活躍です。ワールドカップ出場をかけ、日本時間の6日未明に絶対に負けられない戦いに臨みます。ウクライナ対ウェールズ、決戦の地・カーディフから報告です。
（佐藤祐樹記者報告）
（Q.現地の様子はどうなっている？）
まだ午前9時半ということもあって人通りは少ないのですが、中心部のパブには4日までウェールズの国旗に加えてユニオンジャックが掲げられていましたが、一部、ウクライナの国旗に替わっています。
今晩の試合は勝ったチームがワールドカップ出場を決める非常に重要な試合です。
ウクライナからイギリスに避難をしている人もカーディフにやって来て試合を見守るということです。なかにはチケットを持っていないんだけども、とりあえずカーディフに来ると話している人もいます。
一方で、ウェールズにとってもワールドカップ出場は1958年大会以来、64年ぶり2回目の出場、それに大手をかけています。
地元の人に話を聞くと、「ウクライナが勝ってもいいんじゃないか」と複雑な感情を抱く人や、一方で「スポーツなので正々堂々と戦わないとウクライナの失礼だ」と話す人もいます。
いずれにしても今晩の試合は歴史的な非常に特別な試合になります。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
