帯広市の高校教師逮捕「車の中で首を絞めて殺した」(2022年6月4日)
北海道帯広市で、元同僚の女性の遺体を遺棄した疑いで逮捕された高校教師の男が、女性を車の中で殺害した趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。
帯広市の高校教師・片桐朱璃容疑者（35）は先月30日午後8時ごろ、市内の公園の雑木林に女性の遺体を埋めた疑いが持たれています。
女性は北見市の高校教師・宮田麻子さん（47）で、2人は今年3月まで同じ高校の元同僚でした。
宮田さんを知る人：「（子どもが）部活でお世話になった時に本当に話しやすい方だった。優しくて真面目な方だったと思います」
捜査関係者によりますと、片桐容疑者は「車の中で首を絞めて殺した」との趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。
事件前日には、片桐容疑者が顧問を務める野球部の試合を見に来ていたことなどから、警察は29日の夜以降に殺害されたとみて調べています。
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