両足骨折の次女放置か 母親を逮捕「骨折知らなかった」 次女は死亡｜TBS NEWS DIG
埼玉県春日部市で、当時3歳の娘を両足が骨折したまま放置した疑いで母親が逮捕されました。娘は、その後、死亡していました。
警察によりますと、保護責任者遺棄の疑いで逮捕された春日部市の無職・長野奈々容疑者（31）は、去年12月中旬ごろ、次女の沙季ちゃん（当時3）の両足が骨折していることを知りながら、適切な医療を受けさせず放置した疑いが持たれています。長野容疑者は、「骨折していることを知らなかった」と容疑を否認しています。
長野容疑者は去年12月23日に沙季ちゃんの顔を叩くなどの暴行を加えたとして30日に逮捕され、その後、傷害罪で起訴されていました。逮捕の前日には、沙季ちゃんが心肺停止の状態で病院に運ばれた後、死亡が確認されていました。
死因は脳の損傷で、顔や頭にはあざがあったということで、警察は死亡した経緯について調べを進めています。
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